制御盤構築4.0 – デジタル機器データからデジタル制御盤へ
Step 1: データの提供
現在、METZ CONNECTは400以上のEPLANデータレコードをEPLAN Data Portalで提供しています。ポータルサイトでは、最新かつ標準化されたデバイスデータを常に利用でき、設定にかかる時間を大幅に短縮することができます。
Step 2: データ品質
METZ CONNECTのデータセットは完全にデジタル化されていおり、効率的なエンジニアリングのための基本要件となります。EPLANデバイスデータは高品質で洗練されており、多くの市場競争相手との中でも確固たる地位を築いています。私たちは、明日の設計者に最高品質のデバイスデータ4.0を提供します。すべてのデータレコードは綿密に管理され、関連情報とともに保存されています。
Step 3: 継続性
デジタルデバイスデータは、コントロールキャビネット構築中の様々な工程で使用することができます。商業エリアでも、プロジェクト計画や製造工程でも、設計者はMETZ CONNECTからバリューチェーン全体の統合デバイスデータにアクセスすることができます。
メリット
仮想配線
回路図マクロには、関数定義、接続断面、接続割り当てなど、すべての関連技術情報が保存されています。制御盤の3D構造を追加することで、ケーブルの自動配線が可能です。制御盤の配線には、ケーブルの接続元と接続先が記載された配線リストと、個々のケーブルにラベルを付けたプレハブケーブルセットが用意されています。これにより、制御盤の製造コストを最大30%削減することができます。
キャビネット内の自動設計
当社のデータセットには、B.ホールパターン、ハウジング寸法、インストールクリアランスなど、すべての機械的および関連する製造データが含まれています。このデータは、インターフェイスを介してCNCフライス盤に直接転送されます。これにより、マウンティングプレートとスイッチボックスのカットアウトを完全に自動で製造することができます。